HIDE「限界破裂」の歌詞の意味とは?

限界破裂XJAPANのリードギターであり、
美容師出身であることからその奇抜なスタイル、
そしてソロアーティストとしても
サイボーグロック』を提唱し
最高に輝いていたhide。

1998年5月2日に突然帰らぬ人に。
だが今も変わらずファンに愛されている。

この曲はhideの2枚目のアルバム『Psyence
に収録されている。シングルカットは
されておらず、ファンの中でも印象が薄い、
僕の好きな曲なのに。

とhideは自身のラジオ番組
hideのオールナイトニッポンR』で嘆いていた。

僕もこの曲は大好きである。
頭の中でメロディだけにしても美しい
(メロディをピアノの音に頭の中で
置き換えたりすると、とにかく美しい。)し、

歌詞のやや(ではないか?)病的な雰囲気も
好きであるし(hideの愛してやまない伝説のロックバンド
Kissに盲目の老人が女の子を犯す、という曲がある。

という事をhideのオールナイトニッポンRで語っているが、
その雰囲気をどことなく感じる)、何よりも
限界破裂という過激なタイトルとギターの
カッティングがかっこいい、ポップな雰囲気との
ギャップがあり過ぎて逆に裏があるような怖さを感じるからだ。

微笑み悪魔みたいな。
ただ誰しもが持つ愛情がキャパを超えて
破裂』するほど君が好き。
歌詞に文学、曲には未来的な感じがした。

HIDE「Junk Story」の歌詞の意味とは?

Junk StoryXJAPANのリードギター
であり、美容師出身であることからその奇抜な
スタイル、そしてソロアーティストとしても
サイボーグロック』を提唱し
最高に輝いていたhide。

1998年5月2日に突然帰らぬ人に。
だが今も変わらずファンに愛されている。

この曲はhideの死後未発表曲として
世に出された曲。

死後hideの意思を確認せずに発表する事は
どうなのかという声もあるが、僕は曲が有る限り
hideは生き続けられると思っている。

いちファンとして僕の中でのhideの命の火が
一層強くなるのだから、僕としては嬉しい事である。

歌詞から察するに、hideが、松本秀人が
歩んできた自伝のような『黒い円盤日記
だと僕は思う。

同名の映画が2015年5月に公開されたのも頷ける。
hideが愛したレコード達。

『(歌詞)赤毛の変な頭の中の』理屈は抜きで、
音楽への愛情をhideのファンの人達にも
感じてもらいたい。

hideは歌詞にそんなメッセージを込めたのだと
僕は思っている。常に自分がそうしてきたように、
ファンにも電撃の様なサプライズを常に
提供していきたい。

そういう声が聞こえる気がする。
あの日の物語 明日の歌に つなげようか
hideの音楽というバトンは、
今も沢山の人達に渡っている。

HIDE「Doubt」の歌詞の意味とは?

DoubtXJAPANのリードギターであり、
美容師出身であることから
その奇抜なスタイル、そして
ソロアーティストとしても
サイボーグロック』を提唱し
最高に輝いていたhide。

1998年5月2日に突然帰らぬ人に。
だが今も変わらずファンに愛されている。

Doubt』はhideいわく、『アンセム(聖歌)
だという。それもあって、hideとしても、
hide with spread beaverとしても、
zilchでも発表されている。

hideの成長や変化に合わせて
曲も変化していったのではないか。

昔hideが音楽番組『ミュージックステーション
に出演し、この『Doubt』を真っ赤な
セットの中、裸の女性がいて、血みたいな
ドロドロした中で熱唱していて、
そのあまりの過激さに当時のMCの
アナウンサーがドン引きしていたのを
今でも覚えている。

後にも先にもこの様なパフォーマンス
見たことがない。hideはライブに来てくれた
お客さんを楽しませることにこだわった。
原点はそこにあると思う。

とある動画サイトでは
『この曲の歌詞の意味はhideが音楽業界を批判したものだ』
と一部紹介されていたが、本当にそうなのか?

僕はもっと抽象的な、言葉や形にしづらい
不満の叫びや心こそロック

ロックでhideはできている。
だからこそhideはアンセムと呼び姿を変えて
歌い続けていた様な気がしてならない。

HIDE「ピンクスパイダー」の歌詞の意味とは?

ピンクスパイダーXJAPAN
リードギターであり、美容師出身である
ことからその奇抜なスタイル、
そしてソロアーティストとしても
サイボーグロック』を提唱し最高に
輝いていたhide。

1998年5月2日に突然帰らぬ人に。
だが今も変わらずファンに愛されている。

この曲はhideが亡くなる直前に
作られたもので、hideの代名詞
とも言われる名曲

この歌詞、楽曲が融合した世界観が
僕は好きだ。生前hideは自身のラジオ番組
hideのオールナイトニッポンR』で
歌詞の意味や世界観について話している。

蜘蛛の糸=web⇒ネット。インターネット。
ピンクの蜘蛛』は自由を求めて蝶から
羽根を奪い取り空を目指すが、『借り物
ではうまく自由な空へ辿り着けなかった。

やがて『ピンクの雲』になり自由と思われる
空へ着いたものの、自由という構成用件『カゴ』
の中に入っただけで解放されたわけではなかった、
という話で、hideはこの歌詞には続きがあり、
次に出すアルバム『Ja,zoo』で発表する。

と話していたが、その夢は叶わなかった。
しかしhideの弟さんの朗読という形で後に
アルバムに収録される事になる。

そもそも『ピンク』が空想の象徴とされている
から取り入れた、ともhideは話している。

この世界が90年代の歌詞なのだから驚きだ。
あの頃はまだやっと学生が携帯を持ち、
3和音の着メロを作曲していたりしていた頃だ。

当然ネットはまだまだ普及していない。
この頃にもうメールでファンとやり取りして
いたというのだから、もしhideが、2015年を
見ていたら、何を感じるのか。聞いてみたい。

HIDEの「Misery」の歌詞に込めた意味とは

XJAPANリードギターであり、
美容師出身であることから
その奇抜なスタイル、そして
ソロアーティストとしても
サイボーグロック』を提唱し
最高に輝いていたhide。

1998年5月2日に突然帰らぬ人に。
だが今も変わらずファンに
愛されている。

Miseryはhideソロ二枚目の
アルバム『Psyence』に収録、
シングルリリースもされている
名曲であり、難病の友人の為
作った楽曲ともされている。

悲しいから泣くだとか、立ち向かうんだ
とかいう綺麗事ではなく、羽根を
広げて舞い降りてきたもの⇒ハレルヤ ラ ミゼラブルを
『受け止めちゃえ!』くらいに
ポップに受け入れて生きていこう、
という歌詞に、hideらしい世界がそこにある。

Hideの曲は自分の過去を許させてくれる
歌詞が多いから、僕は共感するのかも知れない。

好きな歌詞のフレーズは
すべて受け止めて この空の下で 君が笑う
というフレーズ。
hideの願いがこもっている気がする。
僕も今から10年前、腎臓病で大手術を行い
術後激しい痛みに襲われた時に、
このhideの歌詞が頭に流れてきた事を
今でも覚えている。

hideは、この曲を聞いた皆からの『羽根つきの痛み
を全て受け止めて、空の上できっと
笑って見ているだろう。